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プラーナなしでは人は生きていけないでしょう。

プラーナはいろいろな方法で命を与えてくれます。

チャクラを通って体に流れ込んだり、食べ物や飲み水、呼吸する空気に含まれたりしています。

汚染された都会を離れて自然の近くで暮らし、エクササイズを欠かさず、遺伝子操作されていない無農薬の新鮮な食物を食べていれば、体に必要なプラーナの栄養を吸収し、生気にあふれて輝くことができます。

これができない場合は、自分で健康を手に入れなければなりません。

プラーナの栄養の吸収を高めるため、整った食事をし、ヨガや太極拳の教室に参加し、毎日散歩に出かけ、水泳をしたり、ダンスをしたり、普段の暮らしの中で歌ったりしましょう。

そうすることで体のまわりにプラーナを巡らせられます。

中国ではプラーナエネルギーを「気」といいます。

気は体のまわりを経路にそって動いています。

自由に流れるプラーナや気はストレスを減らし、病気への抵抗力を高めます。

プラーナは地球の磁場で満たされ、基底のチャクラを通って体に入り、第2、第3と順にチャクラを通過しながら共鳴する電磁気の流れをつくります。

この流れは神経系、細胞膜、体液の中で起こり、全身に及びます。

すべての生物に流れ込み、その生物のまわりを巡ります。

生きていくうえでは陽の思考と陰イオンが大切です。

イオン発生器はマイナス（陰）イオンをもった酸素をつくります。

海や山の空気は自然のままでマイナスイオンを帯びた酸素を多く含んでいます。

その空気を吸えば、マイナスイオンが体にプラーナ、生命エネルギーを運びこみます。

マイナスイオンをより多く取り入れるためには深い呼吸をします。

プラーナ呼吸法を完全に行えば、１呼吸で3回体が波打つように動きます。

最初に、空気が肺の下部に入り込み、隔膜が腹部の臓器に圧力をかけ、お腹がふくらみます。

次に、ろっ骨1本1本が少しずつ離れ、肺がふくらみ、胃がへこみます。

最後に、肺の上部を空気で満たしながら、肩を上げ、後ろにまわして下げます。

息を吐いて、全身を沈め、リラックスします。

プラーナ呼吸法は常に鼻で息をします。

鼻がつまっている時は、鼻で吸って、口から吐きます。

心地よさを感じながら深い呼吸をします。

このエクササイズはエネルギーの滞りを除き、仙骨のチャクラを活発にします。

背のまっすぐな椅子に座ります。

足の裏が床につくようにし、背中が気持ちよく伸びていることを確かめます。

目を閉じ、できるだけ深くゆっくりと息を吸って、吐きます。

呼吸にリズムをつくります。吸う息は吐く息と同じ長さです、心の中で数をかぞえて確かめます。

両手のひらで腹部を覆います。

おへそのすぐ下に手をあて、呼吸によって動くのを感じます。

美しい海岸と水平線に沈みかけた太陽を思い描きましょう。

仙骨のチャクラが回転し、夕陽を取り込むところを想像します。

何色が見えますか。

さらに深く、ゆっくりと呼吸をし、チャクラの滞りが消えていくところを思い浮かべます。

霊感を高める海の香りを想像します。

エネルギーの滞りを静かに解かしていきます。

最後に、仙骨のチャクラが開き、美しく明るいオレンジの花になったところを想像し、目を開けます。

両手をこすって、振ります。

ひじょうに活性化効果の高い呼吸法エクササイズです。

どこでも行えますが、できれば早朝、戸外で行いましょう。

エクササイズの間、両目を開き、自然の色に焦点をあて、できるだけ深く呼吸することが大切です。

また生き生きと動き回るのもよいでしょう。

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①立って、チャクラが色のつながりとなって体のまわりに上がってくるのを思い浮かべます。

　それぞれの色を吸い込みながら、チャクラが小さな螺旋状の封印となり、力を増していくところを想像します。

②かがんで、指先で大地に触れます。

　命を与える元素＜土＞を確認し、赤色を吸いこみます。

　これを3回繰り返し、赤色が脚と基底のチャクラに染み込むようにします。

③立ち上がりながら、両脚の前にゆっくり両手をあげていき、へそのすぐ下の仙骨のチャクラの位置で止め、橙色を3回吸い込みます。

④両手を太陽神経叢のチャクラの高さにし、明るい黄色を3回吸い込みます。

⑤両腕を大きく開き、木や草の明るい緑色を吸いこみます。

　両手を使って、緑色を胸と心臓のチャクラに送ります。

　3回繰り返します。

⑥両手を喉のチャクラの位置に動かし、水色を3回吸い込みます。

⑦両手のひらを外側に向け、親指と人差し指の先を合わせ、三角錐を作ります。

　三角錐を第三の目のチャクラの前に動かし、深いスカイブルーを3回吸い込みます。

⑧三角錐を頭の上の宝冠のチャクラの位置に動かします。

　紫色を3回吸い込みます。

⑨最後に両手を頭の上にまっすぐ伸ばし、澄んだ金色がかった白い光を3回吸い込みます。

　体の前に両手を下ろし、すべてのチャクラのために１回だけ適切な色を吸いこみます。

　色のついている小さな螺旋で各チャクラを再び封印します。

⑩両手の指先で地面に触れます。

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※２８日間この呼吸法エクササイズをきちんと行ったら、色を吸い込む回数を３回から７回に増やします。